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「金正恩、従順な官僚で安定を狙うが、5年以内に危機」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.15 16:06
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◆北朝鮮外交官の業務の3割が外貨稼ぎ

ホン委員は最近出した自叙伝『万死一生』で北朝鮮の外交の実態を詳しく紹介した。これによると、北朝鮮の外交官は海外現地業務の3割ほどが外貨稼ぎという。外交官には、わずかな月給が支払われるだけで、業務・滞在費は全く支援されない。ニューヨークの国連代表部と金氏王朝の秘密資金を管理する駐スイス大使館だけが例外だ。

 
北朝鮮大使の月給は380ドル、職員は100-200ドルだ。このお金で業務費と生活費・子どもの学費はもちろん、北朝鮮の上官や親戚に贈るプレゼントも購入しなければならない。北朝鮮の外交官が免責特権と外交行嚢を利用し、命がけで外貨稼ぎをする理由だ。

ホン委員によると、アフリカの北朝鮮大使館は象牙や犀角を密猟者から買い取り、巧妙に包装して税関をだまして中国に送る。そこで待機中の密輸業者が買い取り、中国の消費者に数万ドルずつで売る構造だ。国際社会が重大犯罪として厳罰する象牙・犀角密輸を密猟者・中国ブローカーと手を組んでしているということだ。

ホン委員が書記官として勤務したパキスタンでは、酒・ビールの密売が北朝鮮外交官の核心事業だ。パキスタン政府に「ミネラルウォーターを輸入する」と申告して承認を受けた後、書類に記載された「Water(水)」に「L」をタイプライターで挿入し、ウイスキーの名前の「Walter」に変える。これを根拠に大型トラック分量のウイスキーを大使館に搬入した後、闇市で4、5倍の価格で売る。パキスタンが酒類取引を厳禁するイスラム国家であることを悪用した国家犯罪だ。

ホン委員は「ばく大な量の酒を積んだ大使館行きトラックが税関で摘発され、恥をかいたりもしたが、その後にも酒の闇取引を続けた」と話した。「そうしなければ生きていけないため」という。

そのほか、北朝鮮の外交官にとって重要なことは金正日の健康のための「進上品」の準備だったと、ホン委員は伝えた。「駐在国ごとに最高級食薬品を金正日に捧げなければならなかった。パキスタンでは国際保護動物のウミガメの卵が標的になった。世界でも少ないウミガメ産卵地のカラチの浜辺で、北の外交官が闇の中でカメの卵を数百個ほど盗んで金正日に送った」。

(中央SUNDAY第370号)


「金正恩、従順な官僚で安定を狙うが、5年以内に危機」(3)

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