「5月に弾道ミサイルを北が開発、500キロの核弾頭搭載可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.07 06:48
先月4日と9日、北朝鮮が2度にわたって発射した短距離弾道ミサイル(SRBM)は韓国内目標を核攻撃できる能力を備えたという分析の結果を米ミドルベリー国際学研究所非拡散研究センターのジェフリー・ルイス所長が5日(現地時間)、発表した。ルイス所長は先月4日、北朝鮮元山(ウォンサン)であった最初の発射時の衛星映像を分析した後、該当発射体が短距離弾道ミサイルだと明らかにした核・ミサイル専門家だ。
ルイス所長はこの日に公開した「K短距離弾道ミサイル初期分析」という報告書でKN-23の直径を0.95メートル、長さは7.5メートルとそれぞれ推定した。KN-23は2018年2月8日北朝鮮軍建軍70周年記念閲兵式で今回のミサイルが初めて公開された時、米国の情報当局が名付けたコード名だ。「KN」は北朝鮮(Korea North)を意味する。数字23は米情報当局が把握した23番目の新型ミサイルという意味だ。