韓経:【社説】「労働尊重」過剰が「怪物労働組合」の破廉恥を招く=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.18 09:41
ソウル交通公社の労働組合関連疑惑が深まっている。「正規職転換」過程で職員の家族・親戚108人が特恵を受けたという「雇用世襲」疑惑が浮上したのに続き、経営陣暴行、全国民主労働組合総連盟(民主労総)組合員企画入社説など疑惑が後が絶たない。
労働組合は「事実無根」と主張しているが、疑わしい点が次々と表れている。ソウル市が中央政府に監査を要請しただけに、監査院は明明白白に真相を究明しなければいけない。ソウル地下鉄1-8号線の責任を担う巨大な公企業でこのような旧態が実際にあったのならあきれるしかない。雇用世襲は均等な就職機会を保障する雇用政策基本法を違反する行為だ。労使が合意したとしても同じだ。