韓日、北核に集中するために当分は過去史を浮上させない…文大統領「緊密な関係が切実」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.07 16:49
文大統領きて安倍首相はこの日、東方経済フォーラムが開かれているロシア・ウラジオストクで50分間にわたる韓日首脳会談を開き「北朝鮮の核とミサイル挑発による北東アジアの緊張が高まっている中で、両国が過去の問題を安定的に管理しながら、未来志向的で実質的な交流と協力を強化していこう」と話したと尹永燦(ユン・ヨンチャン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民疎通首席が伝えた。
これに関して尹首席は「(北朝鮮の脅威など)両国の問題を解決していくうえで慰安婦問題や強制徴用問題などが足かせにならないように両国が未来志向的な観点で懸案を管理し、安定的に問題を解決していくということ」とし「過去の歴史などの問題を争点化するか、両国の最大限の最も大きな問題として浮上させるのは現在としては適切でない」と説明した。
尹首席は日本の政界・関係人事の神社参拝や過去の歴史関連の妄言を日本側が中断することにしたのかに対しては「具体的には分からない」としつつも「両国が首脳が会って話をした時は新しいものに対してある程度合意があったと見ている」と話した。