北朝鮮「火星-12でグアム周辺の包囲射撃を検討中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.09 11:22
北朝鮮の弾道ミサイル運用部隊である戦略軍が9日、米国に向かって中長距離弾道ミサイル(IRBM)「火星-12」でグアム周辺に対する包囲射撃に向けた作戦案を検討していると脅威した。7日「共和国政府声明」と民族和解協議会声明、8日朝鮮アジア太平洋平和委員会声明での暴言に続き、具体的な軍事的行動計画を明らかにしたわけだ。
戦略軍はこの日、報道官声明で「朝鮮人民軍戦略軍は最近、米国が我々共和国を標的として本土カリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地で今年4回目になる『ミニットマン3』大陸間弾道ミサイルの試験発射に踏み切り、太平洋上のグアム・アンダーソン空軍基地で核戦略爆撃機編隊が我々の戦略的対象物を狙った実戦核打撃演習を堂々と強行し、各種核戦略装備を我々の目の前に引き入れながら地域情勢を極度に激化させていることに特に注目している」と明らかにした。