韓経:「文政権の対北政策は評価できるが…経済は期待以下」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.08 11:23
文在寅(ムン・ジェイン)政権が過去1年間も最も成果を出した分野には、南北首脳会談の開催など「南北関係の改善」が選ばれた。一方、評価が最も低い分野は「経済」だった。多数の専門家は「Jノミクス」(文在寅大統領の経済政策)の根幹である「所得主導成長」について「方向を転換すべき時」と指摘した。
韓国経済新聞が文在寅政権発足1年を迎えて7日に大学教授、研究院長、企業最高経営責任者(CEO)、元官僚など各界のオピニオンリーダー140人を対象に実施したアンケート調査の結果だ。文大統領の国政運営に対しては回答者の77.8%が「良い」と評価した。「良くない」という回答は22.2%にとどまった。