韓経:「半導体錯視」を除けば…韓国上場企業の営業利益11.4%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.16 10:00
韓国上場企業の7-9月期の営業利益増加率(前年同期比)が4-6月期に続いて2期連続で6%台にとどまった。有価証券市場上場企業の営業利益は半導体が好調のサムスン電子とSKハイニックスを除けばむしろ11%以上も減少した。景気が下降局面に入った状況で半導体までピークを過ぎる場合、上場企業の実績はさらに悪化するという懸念が強まっている。
韓国取引所は有価証券市場とコスダック市場の上場企業1377社(金融・分割合併会社など除く)の7-9月期の営業利益が48兆2924億ウォンと、前年同期(45兆3635億ウォン)比6.46%増だったと15日、発表した。これは2014年7-9月期(-24.07%)以来15期ぶりに営業利益増加率が最も低かった今年4-6月期(6.45%)と似た水準。