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また交通事故…当局の発表は翌日 金養建の死因めぐり謎深まる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.30 10:51
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金養建(キム・ヤンゴン)労働党対南秘書が交通事故で死亡したという北朝鮮当局の発表をめぐり謎が深まっている。金正恩(キム・ジョンウン)の最側近パワーエリートに浮上した人物が交通事故で死亡したことに対して納得できない点があるためだ。

北朝鮮労働党中央委などは30日の訃告で、金養建が「交通事故で29日午前6時15分に73歳を一期として、実に残念なことに逝去した」と明らかにした。だが、北朝鮮で高位当局者の車両が交通事故に遭うのはそれほどよくあることではないというのが北朝鮮専門家や脱北した人々の指摘だ。金正恩体制に入ってここ数年間、平壌(ピョンヤン)などでタクシーなど車両が増えたのは事実だが、死亡に達するくらいの交通事故を金養建のような高位人物が遭うほどではないためだ。

 
これに先立ち、釈然としない高位人物の交通事故が発生した場合、これに関して平壌内外では「交通事故を偽装した高位職除去」という観測が絶えなかった。金養建秘書の前任者である金容淳(キム・ヨンスン)労働党秘書も2003年6月に交通事故によって死亡したことが北朝鮮当局の発表で伝えられた。また、金正恩体制の登場過程で張成沢(チャン・ソンテク)派と権力をめぐり対立していたことが知られている李済剛(イ・ジェガン)労働党組織指導部第1部部長も2010年6月に交通事故で死亡したという北朝鮮当局の訃告があった。

金養建の夫人は金正恩第1書記の生母である高英姫(コ・ヨンヒ、2004年死亡)と親密な間柄で、金正恩が幼い時から叔母だと呼ぶほどだったという。これに力づけられて金正恩体制登場以降は頭角を現し始め、最近では労働党対南秘書職を越えて金正恩の最側近としての役割を果たしてきた。金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長の後に続いて北朝鮮権力ナンバー2になるだろうとの見方も提起されてきた。

北朝鮮当局が死亡24時間を過ぎて訃告を出した点をめぐっても疑問が残っている。このような情況のため、金養建の死因が単なる交通事故でないとすると、金正恩から憎まれていた可能性よりはライバル関係にある他の派との権力暗闘過程で犠牲になったという分析が一部から提起されている。

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