日本、安保理常任理事国入り予算８７１億円
ⓒ 中央日報日本語版2015.01.12 14:10
日本外務省は２０１５年度予算案に国際連合（ＵＮ）安全保障理事会関連の外交活動経費として８７１億８０００万円を計上する方針だと、毎日新聞が１０日報じた。
日本外務省は２０１５年度（２０１５年４月－２０１６年３月）予算案に、国連安保理常任理事国入りのための安保理改革関連費と今年１０月の安保理非常任理事国選挙対策費としてこうした金額を盛り込むことにしたと、同紙は伝えた。毎日新聞によると、安保理関連予算は各国に当局者を派遣して日本の常任理事国入りと安保理改編の名分を説明するロビー活動と、国内外でのシンポジウム開催費などに使われる。
国連安保理は、任期制限なく拒否権を持つ常任理事国５カ国（米国、英国、フランス、中国、ロシア）と、大陸別に割り当てられた２年任期の非常任理事国１０カ国の計１５理事国で構成される。非常任理事国に選出されるには１９３加盟国のうち３分の２が賛成しなければならない。