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<インタビュー>ジジェク氏「不透明な国際経済協約が民主主義を脅かしている」(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.25 16:39
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◆統一、南が北を待って観察すべき

--韓国に問題があるならば?

 
「経済よりは政治的・心理的な問題のほうが差し迫っているとみる。韓国の若者世代は世界で自殺率が最も高い水準だ。韓国の若者は仕事中毒だ。狂ったように仕事をし、野心も大きい。一方、コンピュータゲームなど手軽な快楽(fast pleasure)に陥っている。いつもコンピュータの前に座っている。自分の息子がそうなのに、国際コンピュータゲームバトルで韓国人が参加すれば見なくても負けるのが分かると言う。否定的な部分だけがあるのではない。私は韓国人ゲーマーの情熱を高く評価する。しかし、長期的にこのような心理的不安定状態が破局を招くおそれがある。韓国はよくやっている。繁栄を享受している。逆に、そのために今こそ暗黒期に備えるべきだ。暗黒期には人々が問題を提起し、より賢明になる」

--解決策はどこにあるか。

「よく伝統宗教と文化を復元すべきだとの言葉が出る。最小限の共同体意識をよみがえらせるためだ。中国もまた宗教の政治化を防ぐ一方、宗教を後援している。社会不安定を恐れるためだ。しかし、私は伝統に解決方法があるとは思わない。もしかしたら新しい答えが韓国から出るかもしれない」

--哲学は世の中を変えられるか。

「哲学が世の中を変えたことはない。哲学の貢献を誇張してはいけない。哲学者がすべき仕事は世の中を変えるのではなく、世の中の人々に問題を認識させることだ。『あなた方は問題が何か知っていると思っているが、あなた方の問題認識そのものが問題だ』と言うべきだ。世の中は変化しているが、我々は世の中がどのように変わっているのかよく知らない。変化の中で『自由とは何か』『どんな自由なのか』 『今の自由は充分なのか』のような問題に頭を悩ませなければならないのが哲学者だ」

--慶煕(キョンヒ)大客員教授だが、韓国学生についてどう思っているか。

「驚くべき学生たちだ。真剣で謙虚で一生懸命勉強する。米国の学生たちは難しい哲学者に対して知ろうとしない。彼らはよく知らないけれども討論はできると思っている。好き嫌いを先に判断する。私は米国学生たちに『ひとまず知ってから嫌いになれ』と話している。韓国の学生たちは忍耐心を持って哲学と哲学者を理解しようとする。私が韓国語を理解できないので、韓国人の知的世界に入り込めず残念だ」

--優れた多作作家だが、その秘訣は?

「旧ユーゴスラビア当局の“弾圧”のおかげだ。学生たちと接触できず、教授職でなく研究職として私を配置した。おかげで思う存分研究して勉強することができた」

--韓半島(朝鮮半島)統一に対してはどのように考えているか。

「韓国には何の責務もない。統一は北朝鮮でどんなことが起きるか次第だと思う。北朝鮮政権は永遠に持続することは不可能だ。北朝鮮はすでに国際的な情報流通体制に組み込まれている。北朝鮮は崩壊する。韓国が過度に心配する必要はない。韓国は待って観察して用心していれば良い。韓国が敢えて積極的に出る必要もないと考える」

スラヴォイ・ジジェク氏=旧ユーゴスラビア生まれの大陸哲学者。政治理論・映画理論・理論精神分析学の大家だ。社会現象をラカンの精神分析学、ヘーゲル哲学とマルクス主義経済批判理論で解釈する。現在はスロベニアのリュブリャナ大学社会学研究所の専任研究員であり欧州大学院(European Graduate School)教授だ。シカゴ大・コロンビア大・プリンストン大で交換教授として在職した。(中央SUNDAY第402号)


<インタビュー>ジジェク氏「不透明な国際経済協約が民主主義を脅かしている」(1)

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