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7月の韓国を強打したH.H.H.(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.12 14:49
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(2)「私の間違いじゃないのに…」 高速道路(Highway)フォビア

9日午後、京釜(キョンブ)高速道路上り線サービスエリア付近で広域バスと乗用車など車両8台が巻き込まれる玉突き事故が発生した。2人が亡くなって14人が負傷した大事故だった。事故を起こした広域バスはバスレーンではない第二車線を走っていた。停滞で先を走っていた車が列を作っていたが、バスは速度を落とさずそのまま直前の乗用車に乗り上げた後、6台に連鎖で追突した。一番最初に巻き込まれた乗用車は原型をとどめていないほど車体が大破しており、この乗用車に乗っていた夫婦はその場で即死した。持病で病んでいた夫の気分転換のために外出したところ大事故に巻き込まれた。

 
警察は広域バス運転手キムさん(51)がバスレーン(第一車線)ではなく第二車線を走っている時、停滞中の車両を発見できずそのまま衝突して事故が起きたと見ている。急ブレーキ跡のスキッドマーク(skid mark、タイヤ跡)が見つからなかったことから、典型的な居眠り運転事故というのが警察の説明だ。

玉突き事故を起こしたキムさんは2日に1日休むシフトで働いていたことが分かった。事故を起こした日は連続運転2日目の日だった。初日は午前5時の始発便から午後9時5分の最終便まで6回往復した。計算上、15時間を運転した格好だ。キムさんは午後11時40分ごろ退社して深夜12時過ぎに帰宅した。事故当日は午前7時15分の始発便を運転するために午前6時ごろ家を出た。睡眠時間が5時間しかなかったのだ。

居眠り運転による高速道路バス追突事故は最近になってしばしば繰り返されている。昨年7月、嶺東(ヨンドン)高速道路の蓬坪(ボンピョン)トンネルで起きた観光バス追突事故時は、前の乗用車に乗っていた20代の女子大生4人が現場で死亡した。

このため、米国やオランダ・イスラエルのように、車線逸脱警報装置や自動緊急ブレーキ装置(AEB)など、先端運転補助装置の設置を義務化しなければならないという指摘があった。車線逸脱警報装置は運転者の意図と関係がなく車線を越えた時に運転者に警告する装置、自動緊急ブレーキ装は前方衝突の危険状況が発生した時に自動車が自動で減速または停止する装置だ。イム・ジョンソン議員(共に民主党)が昨年8月、これに関連した「自動車管理法改正案」を発議し、12月に本会議も通過した。しかし、車線逸脱警報装置だけを義務化する方向でまとまった。AEBはコストがかかるという理由だった。

(3)「雨も運不運?」 日常になった豪雨(Heavy rain)

9日から11日まで3日目続いた豪雨で、中部地域は一言で廃墟になった。ソウル〔道峰(トボン)〕266ミリ、光明(クァンミョン)235ミリ、富川(プチョン)218ミリ、高陽(コヤン)206ミリ、加平〔カピョン、(朝宗〔チョジョン〕)〕203ミリ、南楊州〔ナムヤンジュ、(梧南〔オナム〕)〕199ミリなどの降水量を記録した。特に、南楊州と楊平(ヤンピョン)では、1時間に50ミリ以上の豪雨が降った。ソウル漢江(ハンガン)の潜水橋と清渓川(チョンゲチョン)散歩道、高陽・幸信(ヘンシン)交差点6車線のうち2車線、忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)の無心川(ムシムチョン)河上道路など道路5カ所、国立公園3カ所129本の探訪路が通行禁止となった。

梅雨の時期だから地域別に均一に雨が降るというのは昔の話だ。特定地域に一度に集中して降る局地性豪雨が日常になった。一方では「水爆弾」が炸裂したというのに、それほど離れていない他の地域では太陽の光がカンカンに照っているということは一度や二度ではない。地域別の降水量の違いを見ただけでも一目瞭然だ。10日一日の間に漢江(ハンガン)北部では雨がたくさん降った。南楊州には100ミリを越える豪雨が降ったが、安山(アンサン)の降雨量は3ミリだった。2地域の距離は40キロに過ぎない。

局地性豪雨が頻繁に起きているのは、韓国の気候が亜熱帯に変化していることと無関係ではない。梅雨になれば北の「冷たい空気」と南の「温かい空気」が交わって梅雨前線を形成するのが定説だったが、最近は違う。北の「温かい空気」と南の「さらに温かい空気」が交わって雨雲が狭い地域に強く発達して、水蒸気の量も多くなった。すでに気象庁は、今後20年間年の平均降水量が200ミリ以上増加すると見通している。

局地性豪雨は恐ろしい。短時間に降り注ぐ豪雨はその特性上、土砂崩れなどの災害を伴う。このような形態の豪雨型梅雨は今後も続く可能性が高い。しかし予測が容易ではない。気象庁は首都圏に発令した大雨注意報を10日午前4時に解除した。しかし3時間後、ソウルと京畿地域には突然激しい雨が降った。雨が一通り激しく降った午前11時30分、再び大雨注意報を発令したが、すでに光明に50.5ミリ、始興(シフン)に47.5ミリの雨が降った後だった。気象庁は6時間の間に70ミリ以上、または12時間の間に110ミリ以上の雨が予想される場合に発令するのが大雨注意報のため、問題はないという立場だ。


7月の韓国を強打したH.H.H.(1)

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    7月の韓国を強打したH.H.H.(2)

    2017.07.12 14:49
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    世宗地域に大雨注意報が発令された10日午後、ゲリラ性豪雨で世宗市芙江面のある橋脚が崩壊直前となった。
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