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【コラム】誰のための英語なのか…韓国の英語「マンネリズム」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.15 15:06
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それではこの英語は誰のためのものだろうかと疑問を感じる。言語は、コミュニケーションのための道具であって、相手がいてこそ意味を持つ。カフェの顧客は韓国人が圧倒的に多いから英語を使う相手を韓国人顧客に設定したのだろうか。駐韓外国人の中にはハングルを読める人もかなり多い。

結局、問題はそうやって使われる英語がコミュニケーションのためのものではなく、意味のない記号に過ぎないという点だ。相手がいない言語は、装飾の役割に過ぎない。一種のマンネリズムとも言える。さらに重要なのは、韓国の「英語マンネリズム」が何を反映するのか調べてみることだ。

 
韓国は1988年、ソウルオリンピックの準備過程で国際化に対する強い執着を持つようになった。90年代にグローバル化を叫び、これは通貨危機の克服過程でグローバル化への熱望に変わり、2000年代末には「多文化」という名前を得た。こうした経緯で国際化は先進的、そうでないのは後進的だ。英語を形式的にでも勉強した人は先んじた人であり、そうでない人は遅れているという認識が生まれる。それで英語の装飾をした店はかっこよくて先んじていることになる。その延長線で、英語は先進言語、韓国語は後進言語という認識上の構図が形成されているようだ。

輸出入の依存度が高く、分断された国家である韓国にとって国際化は重要にならざるをえない。しかし、どこにでもバランスは必要だ。韓国という国の文化的の柱は、韓国だけの文化であり言語であるという点を認めることが優先だ。そうすれば英語が違って見えるだろう。外国人には、韓国らしい韓国がさらに気楽で魅力的だ。

ロバート・ファウザー ソウル大学国語教育科教授(米国ミシガン大で東洋語文学学士・言語学修士を、アイルランドのトリニティカレッジで言語学博士を取得。京都大を経てソウル大に赴任)

(中央SUNDAY第370号)


【コラム】誰のための英語なのか…韓国の英語「マンネリズム」(1)

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