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<取材日記>「サッカーは…死んでいない」

2006.06.26 16:33
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24日未明のドイツワールドカップ(W杯)韓国-スイス戦を見守った大韓民国の国民は腹が立ったはずだ。 審判判定が釈然としなかったからだ。 スイス選手のハンドの反則はそのまま流された。またスイス選手に副審がオフサイドフラッグを上げても、ホイッスルはなかった。 試合は0-2で終わり、大勢の人が納得できない試合だと感じたはずだ。 絶対に決勝トーナメントに行く、という念願が断たれた瞬間だった。

KBS(韓国放送公社)・SBS(ソウル放送)とともにこの試合を中継したMBC(文化放送)テレビの製作陣も、非常に興奮していたようだ。 李天秀(イ・チョンス)が涙を流す場面を映した後、画面には「サッカーは今日…死んだ」という字幕が流れた。 その後、インターネットポータルサイトには「MBCの短い字幕がサッカーファンの心情を代弁した」という内容のコメントが相次いだ。 「MBCが的を射た字幕1行でまたも株価を上げた」という称賛を惜しまないインターネット言論(?)もあった。

 
声がかすれるまで「テーハンミング(大韓民国)」を叫んだ応援団が去った後には、理性を失っ붂匿名のネチズンらが気勢を上げた。 韓国が決勝トーナメント進出に失敗したのは審判の誤審のためだ、という声が一気に高まった。 一部「審判の判定に従って敗北を認めよう」という意見もあったが、ネチズンの怒りの声にかき消された。 理性は消えて、憤怒だけがサイバー空間を掌握した。 怒りが収まらないネチズンは、対戦相手のスイスに対して盲目的敵がい心を表したりもした。

テレビ解説中に「審判の判定は詐欺だ」と叫んだMBCの車ドゥリ選手はいつの間にか英雄になった。 逆に「オフサイドではない」と主張したSBSの辛文善(シン・ムンソン)委員は「水準以下の解説者」として非難を浴びた。 ドイツW杯で韓国サッカーの大黒柱だった朴智星(パク・チソン)が「審判判定も試合の一部」と話すと、その言葉も標的になった。

審判判定の犠牲になって脱落したと考え、FIFAサイトに殺到しながら再試合を要求するのは理性的な行動でない。 審判の判定が釈然としなかったからといって「サッカーは死んだ」という字幕を出した放送局も同じだ。 放送が誤った世論をあおったという非難は免れない。

2006年6月、半月余の祭典は本当に楽しかった。 いまや過ぎたことは忘れ、大きな飛躍に向けて再出発する時だ。

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