韓国-イスラエル、水陸両用ドローン開発へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.21 08:34
韓国の無人機(ドローン)製作会社がイスラエルの会社と提携し、水上に着陸できるドローンを開発する。水面に非常着陸する時にレンズのふたが自動で閉まる防水機能カメラも導入することにした。
産業通商資源部はイスラエル経済省と産業研究開発財団理事会を開催し、水陸両用の商業用ドローンを共同開発することにしたと20日、明らかにした。2001年に設立された韓国-イスラエル産業研究開発財団は毎年それぞれ200万ドルを基金として積み立て、共同研究課題を支援してきた。ドローン開発のために韓国側は軽くて衝撃に強い素材を使用し、水に着陸しやすい機体を開発する。
これまで水に着陸できるドローン技術がなく、人や別の機械が網でドローンをとらえる方式などが使われた。イスラエル側は着陸時にレンズが水面と反対方向に回転したり、ふたが自動で閉まる技術を提供する。