トヨタ、日本企業で初の純益2兆円突破…円安に「革新」まで(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.11 15:10
◆工場新設コスト40%節減
原価改善と生産効率化は、新しい部品の共用化プロジェクト「トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャー(TNGA)」と鋼板・塗装などの生産ライン改善によって進められた。トヨタはグローバル拡張期に現地市場の需要に細やかに対応するため生産モデルを増やしながら開発コストと部品数が同時に増加した。
トヨタは戦略を変えてエンジンやトランスミッションなど主要部品を最大限共通化する代わりに、顧客の要求を反映すべき外観や内装などだけを差別化した。今年、新しい統合プラットホームを適用した新型プリウスを発売するのに続き、2020年には3つのプラットホームだけで全体生産台数の半分を手がける計画だ。