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米メディア「北朝鮮で‘ヒロポン’人気…エネルギードリンク扱い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.13 13:04
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北朝鮮で旧正月の贈り物に麻薬類覚醒剤の一種であるヒロポン(メタンフェタミン)が人気だと報じられた。

米日刊紙ニューヨークタイムズ(NYT)は12日(現地時間)付の記事で「北朝鮮当局は公式にはヒロポン生産を否認しているが、専門家の間では公然の秘密」と報じた。

 
先立って米・自由アジア放送(RFA)も最近の北朝鮮内に詳しい消息筋を引用し、「『氷』と呼ばれるヒロポンが人気を呼んでおり、主な消費層は中学生などの若い層」と伝えた。

NYTは「ヒロポンは日帝強制占領期間の20世紀初めに韓半島(朝鮮半島)に紹介された」とし、「脱北者によると北朝鮮軍は第2次世界大戦後、数年間にわたり軍人にヒロポンを提供し、1970年代には北朝鮮の外交官が海外で麻薬密輸容疑で逮捕されたりした」と説明した。

その後1990年代には北朝鮮当局が外貨稼ぎのために麻薬を製造したことが分かった。このように製造された北朝鮮製ヒロポンは日本の暴力団や中国の三合会のような犯罪組織に流通した。当局が関与するヒロポン製造は2000年代中盤に減少したが、製造技術を習得した労働者が小規模でヒロポンを作り地方市場に販売し始めたことが分かった。

2005年に米国国務部は北朝鮮の住民の間で麻薬売買が行われていると発表した。2017年の国際麻薬統制報告書でも北朝鮮内の広範囲にわたる地域でヒロポン使用が蔓延しているという調査結果が出た。

一方、北朝鮮専門家である国民大学のアンドレイ・ランコフ教授は「北朝鮮国内で基本的な医療サービスや薬品が不足しているため覚醒剤であるヒロポンを代替薬品として使っている側面もある」とし、「また、最近でも北朝鮮内部でヒロポンはあたかもレッドブル(スポーツ飲料)のように非常に強力なエネルギー薬品の一環として知られている」と明らかにした。

北朝鮮では麻薬使用は違法で、摘発されると長期拘留あるいは死刑まで処される可能性がある。しかし、すでに固定消費層が形成されており、流通で大金を稼げるため麻薬流通は根絶されずにいる。

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