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【社説】怒りは大きかったが理性的だった市民のろうそく集会=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.31 09:56
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崔順実(チェ・スンシル)国政壟断ゲート以降、初めてソウルの都心で開かれた29日の清渓(チョンゲ)広場ろうそく集会は理性的だったため逆に怖かった。本格的なデモが始まる前の午後5時前から広場ひとブロックが満杯になるほど多くの人々が集まった。秋の寒さが近づいた変わりやすい10月下旬の夕方の天候は思ったよりも寒かった。このような寒さを物ともせず、東西南北から多くの人々が途切れることなく集まった。夜遅く行進が始まって、一部区間で車道を防ぎ警察と対立する大きくない衝突が広がった。だが、全般的にデモ中はデモ隊が車道を遮るなどの無秩序はなく、警察の車壁で進行を防いだ場所を除く車道では車両が行き来することができた。ソウル警察庁長官が「市民が警察の案内に従って理性的に協力してくださり、感謝する」と発表したほどだった。

デモ参加者は一目で見ても平凡な市民だった。普段着にマフラーをまいてハンドバッグやリュックサックを手にした夫婦、友人、恋人、親子を思われる人々。彼らは路上に置かれた紙コップとキャンドルが入ったボックスを見て「これを持っていってもかまわないのか」と互いに話をし、あちこちに用意された演壇で、誰でも自由討論をしても構わないと薦めても隣の人だけを見つめるほど、普段デモとは関係なく生きてきた市民たちだった。運動圏や労組、旗部隊の専門デモ屋がほとんど参加しなかった純粋な市民集会に自由意志で参加した市民が、警察推算で1万2000人余り(主宰側推算では2万人余り)にもなった。

 
「大統領下野」を等しく叫んでいたものの、殺気立った怒りや政略的な猛烈な雰囲気とは距離が遠かった。「本当に恥ずかしい」「これは国でもない」「なぜ大韓民国がこのような状況になったのか」という嘆きとため息、そして悲しみが広場を支配した。このような週末集会は今後も数回予定されている。今回の市民集会は強烈なものではなかったが、デモ形態やその内容だけでも平凡な市民の怒りと虚脱を十分に伝えていた。残った市民集会も、目覚め成熟した市民意識で不純な動機を持つ専門デモ屋に政略的に利用されないように警戒しながら理性的な市民の抵抗意志を表出するために努力しなければならない。

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