新型インフルワクチンの副作用、政府が補償
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.25 12:02
学校で新型インフルエンザ(H1N1型)ワクチンの接種が行われている中、麻痺(まひ)や吐き気などの症状を訴える生徒が増えている。
一種のワクチンによる副作用だ。保健福祉家族部はこうした副作用により被害を受けた患者には「予防接種被害国家補償制度」に基づき、診療費と被害補償金を支給する方針を決めた。補償を受けるためには疫学調査を受けねばならない。
その結果に対して被害補償審議会(疾病管理本部所属)がワクチンと異常反応との因果関係を判断、補償を決める。しかし普段、健康な人なら、異常反応の原因がワクチンという事実を立証しなくても補償を受けられる。原因不明なら補償を行うということだ。