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【コラム】沿岸旅客船の新規造船のメリット=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 15:53
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アーサー王の物語に、立派な騎士ガウェインが出てくる。彼はアーサー王を助けるために醜い魔女と結婚することにするが、誰も好まない魔女を心から大切にして愛した。すると初夜にガウェインが新婚の部屋に入ったところ美しい女性が待っていた。真の愛のおかげで魔法が解け、魔女が美女に変わったのだ。

私たちの海にも今、ガウェインの愛が必要な時ではないかといえる。韓国は世界1位の造船受注実績と世界5位のコンテナ物流量を誇る。水産物の生産量は世界13位、水産養殖生産量も世界7位だ。だが依然として立ち遅れて不十分な分野が多い。

 
最も残念なのは沿岸旅客船だ。現在運航されている大型の沿岸旅客船は全て海外から輸入された中古船だ。ほかの交通分野は世界を先導しているのに唯一、旅客船だけが立ち遅れた。漁船や漁具も老朽化したものが多く、従業員10人以下の零細水産加工企業が7割以上で、救命ボートを作る国内企業はただ1つだ。

誇らしい分野と遅れている分野の隙間がさらに広がる前に、私たちの海を変えなければならない。何より立ち遅れた分野、あまり成長していない分野にさらに大きな関心と愛情を向けなければならない。かえってそこに成功的な投資機会があるためだ。一例として、沿岸旅客船の新規建造が本格化すれば1兆4000億ウォン(約1400億円)の市場が形成され、漁船・漁具など水産基礎資材の市場規模も年間4兆ウォンを超えると推定されている。

中国の水産物消費量が増えているのも良い機会だ。2020年になれば中国人1人あたり年間水産物の消費量が現在よりも8キロも増加すると見込まれている。13億人の中国人が1キロだけさらに消費するといっても年間130万トンがさらに必要だが、これは韓国の近海漁獲量である104万トンよりも多い量だ。

政府でも船舶大型化に備えて2020年までに45の船籍規模で釜山(プサン)港新港を開発しており、従来の北港を北東アジア国際観光ビジネスハブに変貌させる再開発事業も進行中だ。e-ナビゲーション事業と深海底鉱物事業は韓国経済に新しい活力を吹き込む有望株だ。不必要な規制は緩和して競争力強化のための支援は広めるつもりだ。海洋深層水を活用した食品市場を拡大して、海運保証機構の年内設立なども支障なく推進されるだろう。

海洋水産部は9月29日「海洋水産新産業育成のための投資誘致説明会」を開催して12分野230余りの投資可能事業を披露した。説明会に500社近い企業が参加したのは、民間でも海洋水産業の成長の可能性に関心が大きいということを見せている。願わくは、海を通じて青年は創業と就職の機会を、中小企業は技術開発による飛躍の機会を、大企業は事業多角化と国家経済発展に一線を引く事業への参加の機会を持つようになることを期待したい。円卓の騎士ガウェインと同じ愛を見せるならば、海は必ず恩返しをしてくれるだろう。

李柱栄(イ・ジュヨン)海洋水産部長官

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