韓屋村、しっかり守ったおかげで年5000億ウォン稼ぐ(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.01 15:04
全羅南道長興郡(チョンラナムド・チャンフングン)の新徳(シンドク)幸福村は昨年、最優秀韓屋村(ハノクマウル)に選ばれた。村の誕生を主導したキム・ジェス推進委員長(62)は「前には山と渓谷があり、明け方になれば霧が立ち込め、夜には天の川を仰ぐ清らかな地域」と自慢する。
長興郡有治面(ユチミョン)の25軒の韓屋(韓国式家屋)で造成された幸福村には、20代から60代までの多様な年齢層が住んでいる。イ・インソク氏(29)は両親と一緒に入ってきて、この前結婚してここに新居をもうけた。イ氏は「ここが良くて妻も不満がない」と話す。村の住民は30~40代が主流だ。農業・建築業・会社員・療養社など職業も多様だ。