中部は豪雨、南部は猛暑…二極化する韓国の梅雨
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.23 10:54
この夏は特異な梅雨が続いている。先月17日に始まった梅雨は例年の32日間を超えて続いているが、まだいつ終わるかわからないためだ。このような傾向が続けば1974年と1980年に最長記録となった中部地方基準で45日の梅雨の記録が破られる可能性もある。
さらに中部で豪雨、南部で猛暑という現象まで現れている。江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)など中部地方の一部では梅雨の間に1000ミリを超える雨が降った所もあるが、済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)では86.1ミリがすべてだった。南部地方の26カ所で測定した7月中旬の最高気温の平均値は31.9度で、最悪の猛暑を記録した94年の35.3度以後で最も高かった。