韓国与党代表に朴槿恵派の黄祐呂氏が当選
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.16 10:54
与党セヌリ党を率いる党代表に5選議員の黄祐呂(ファン・ウヨ)前院内代表が選出された。15日に韓国国際展示場(KINTEX)で開かれたセヌリ党の党大会で黄前院内代表は3万27票を得て圧倒的な票差で1位となった。これで朴槿恵(パク・クンヘ)派の核心の李漢久(イ・ハング)院内代表とともにツートップ体制で党を導くことになった。2位は1万4454票を得た李恵勲(イ・ヘフン)議員だった。次いで沈在哲(シム・ジェチョル)議員が1万1500票、鄭宇沢(チョン・ウテク)議員が1万1205票、兪奇濬(ユ・ギジュン)議員が9782票となった。
当初から朴槿恵派が黄代表を押すという話が広まっていたが、投票結果は予想通りだった。判事出身の黄代表は、1996年に李会昌(イ・フェチャン)新韓国党選対委員長の招きで初めて比例代表で当選し、仁川延寿(インチョン・ヨンス)選挙区で2000年から4回連続で当選している。黄代表は「楽天家に見えても空手八段」という意味の「オダンパル」というニックネームを持っている。騒がしくことを進めなくて実直に仕事をするという意味が含まれた言葉だ。