北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射が秒読みに入った。
政府筋は26日「北朝鮮が今月24日午後、長距離弾道ミサイルを発射基地(咸境北道花台郡舞水端里)の発射台に設置したものと把握された」と明らかにした。同筋は「韓米情報当局は当初、北朝鮮が今月30日から来月1日までの間にテポドン2号を発射台に設置すると予測していた」とし「北朝鮮が予想より急いでいる」と述べた。
匿名を求めた軍当局者は「北朝鮮がテポドン2号の発射時点を4-8日と予告したが、4、5日ごろ打ち上げる可能性が高い」という見方を示した。軍の気象台は、来月4-5日、舞水端里(ムスダンリ)付近は「若干くもるだけで、天気は比較的良好」と観測している。