凍らせ吸い込み、平昌五輪のスケートリンク「湿度ゼロ」に挑戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.12 13:08
デシカント除湿は吸着剤を利用する方式だ。空気が一定の速度で回転する除湿ローターを通過し、水分がここに吸着する方式だ。除湿容量が大きくて低湿度除湿が可能だが冷却除湿と比較すると効率が低いという短所がある。
パク代表が開発したハイブリッド除湿は2種類の方式を結合し、長所だけ抜き取った方式だ。蒸発器による1次除湿をした後デシカントによる2次除湿をする。1次除湿時に凝縮器で発生する凝縮廃熱をデシカント再生用エネルギー源として使用し別途の熱源が必要ない。除湿性能は2倍以上に上げエネルギー使用は40%以上減らした。こうした独自の方式を認められ特許も4件登録された。