開かれる電気バス時代、中国は疾走するが韓国は…(1)

開かれる電気バス時代、中国は疾走するが韓国は…(1)

2017年04月18日13時06分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「排出ガスゼロ」である電気バスが市内を走り回る時代が開かれるのだろうか。現代(ヒョンデ)自動車をはじめとする自動車メーカーが競争的に電気バスを出している。バスのような商用車は需要なく製品を発売するケースは珍しい。ソウル市など主要自治体が親環境車両として圧縮天然ガス(CNG)バスに続き電気バスの導入を検討していることを示唆する。

  現代自動車は来月25日に韓国国際展示場(KINTEX)と現代モータースタジオ高陽(コヤン)で開催する「現代トラック&バスメガフェア」で電気バスを初めて公開する計画だ。現代自動車南陽研究所バッテリー先行開発チームは既存のリチウムイオン電池に代わる次世代電池を研究しているという。

  決まった路線を循環する電気市内バスは走行距離が一定だ。1回の充電時の走行距離が重要な電気自動車に適合した形態だ。また、電気バス価格の半分ほどを占めるバッテリー価格も下落傾向だ。現代自動車関係者は「現在は環境部が年100台程度の電気バス普及を目標にしている。市内走行程度の電気バス技術はすでに完成された状態で、近く電気バス市場が開かれると期待される」と話した。

  電気バスの充電方式は大きく3つだ。バッテリーを交換する携帯電話のようにバッテリー残量が一定水準以下に落ちたらあらかじめ充電しておいた別のバッテリーに交換する方式だ。2007年に米国のベンチャー企業ベタープレイスが初めて発表した。イスラエルなど一部の国はこの方式を導入し実際にバッテリー交換所を設立したりもした。バッテリー交換方式はバッテリー価格が高いほど効率的だ。だがバッテリー技術は思ったより早く発展した。わざわざバッテリーを交換するより充電する方が便利になった。ベタープレイスは2013年に破産した。

  韓国でもザイル大宇(デウ)バスが2015年から済州道(チェジュド)でバッテリー交換式電気バスを運行中だ。バス上部に容量100キロワット時のリチウムポリマーバッテリーを搭載した。バッテリーがなくなるころにバッテリー自動交換ステーションに停車すれば自動化クレーンがバッテリーを交換する。

  現在の主流は電源に電気プラグを差して充電するプラグイン方式電気バスだ。現代自動車が標準型低床市内バスの車体上部に装着した大容量バッテリーもプラグイン方式で充電するという。現代自動車は50分ほどの急速充電でバスが走行できる距離を260キロメートルまで増やすのに成功したとみられる。

  ザイル大宇バスが開発した電気バス(BS110CN-EV)もプラグイン方式だ。1時間ほど急速充電すれば200キロメートルを走行できる。ザイル大宇バスは「浦項市(ポハンシ)から電気バス20台の注文を受けた。早ければ年内に浦項市内を走行するだろう」と話した。軽電鉄メーカーである宇進(ウジン)産電もプラグイン方式の電気バスを発表した。先月開かれた国際電気自動車エキスポ(iEVE)で204キロワット時級リチウムイオンポリマーバッテリーを装着し1回の充電で200キロメートルの走行が可能な電気バスを公開している。

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