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【コラム】大統領さえ交代すればすべて良くなると?=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.24 15:18
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議院内閣制のオランダの場合、19世紀以降、一つの政党が政権を独占したことがないという独特の政治的風土がある。したがって、どっちみち連立政権を構成する過程で暴言や憎悪の政治が排除されたり弱まるしかないというのがオランダの友人の主張だ。あまりにも楽観的なのではという質問に対し、「政治も自動車のようにブレーキとアクセル、安全ベルトとエアバッグをすべて備えなければいけない」とし「オランダの政治にはそのような装置が多様にあるので、希望までは分からないが絶望的ではない」という言葉が返ってきた。政治の話が好きでないドイツの友人も似た発言をした。

明日で朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任4年を迎える。弾劾審判が進行中という状況であるため、誰も祝うことも記憶することもない陰鬱な記念日だ。しかし未来に失敗を繰り返さないためには過去から徹底的に学ぶ必要がある。過去4年間の問題点を徹底的に点検し、政治と権力の制度を改めなければいけない理由だ。候補が大統領になれば合理的な判断ができる人物なのか、予算を使って推進する政策が国民と共同体のためのものか、主権者である国民の意思を尊重しながら国政運営をするかという点を正確に見ることができなかったため、今のような事態を迎えているのではないのか。

 
なら、憲法・法律・制度・慣行を徹底的に改めて再発を防ぐ努力が当然必要となる。ところが今の大統領候補を見ると、そのような悩みよりも当選ばかりに関心があるようだ。別の言い方をすれば、朴大統領が持つ権力を自分が持てば、もっとうまく使うことができるという話しかしていないということだ。法と制度をそのままにして大統領さえ交代すればすべて良くなるのか。憲法と慣行を改めて正しい民主国家を作るという挑戦意識で国民に近づく候補を渇望する。

チェ・インテク論説委員


【コラム】大統領さえ交代すればすべて良くなると?=韓国(1)

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