韓国、7月旅行収支が7年ぶりに最大赤字…MERS余波
ⓒ 中央日報日本語版2015.09.02 14:22
中東呼吸器症候群(MERS)の余波で外国人観光客が減少し、7月の旅行収支が7年ぶりに最大規模の赤字を示した。
2日、韓国銀行が発表した7月の国際収支資料によると、7月の旅行収支は14億5000万ドルの赤字で、2008年7月の16億5000万ドルの赤字以降、最大の赤字規模を記録した。
旅行収支の赤字は5月の時点では4億1000万ドル水準だったが、MERS事態によって6月に10億4000万ドルへと悪化し、7月に入ると赤字幅が一層拡大した。