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【コラム】日本の“安倍・麻生コンビ”の8月=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.23 10:53
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「これはどういう事なのですか。特に配慮して副大統領にまで会うようにして差し上げたのに。どうしてこのようなことができるのですか」。

今年4月末、米国ワシントンを訪問した日本のある中心人物は、ジョー・バイデン米副大統領のマイケル・トニロン首席補佐官から猛烈な抗議を受けた。

理由はこうだ。同月18日からワシントンで開かれた主要20カ国(G20)財務相会議に参加した麻生太郎副総理は、バイデン副大統領に面談を要請した。“格が合わない”として断ったバイデン側は、終盤に麻生氏が首相経験者という点を考慮し異例の面談に応じた。この席でバイデン副大統領は麻生氏に「韓国・中国との関係を重視するように」と何度も繰り返し要請したという。

 
しかしバイデン副大統領の血を沸かせるような事件が起きた。バイデン副大統領と面談を終えて帰国の途についた麻生氏が、成田空港に到着するやいなや車を靖国神社に回したのだ。バイデン副大統領の体面は完全に台なしになった。

バイデン副大統領の“逆鱗”に触れた日本の中心人物は、すぐに菅義偉官房長官に電話をかけた。「米国の怒りが大変なことになっている。どういうことなのか」。菅氏の返事はこうだ。「私も知らなかった。確認してみたら安倍首相には事前に耳打ちしたそうだ」。

安倍首相は、麻生氏の靖国参拝を知っていても最側近である菅氏にさえ知らせなかったのだ。いくら首相-副総理の間といっても安倍首相は麻生氏にむやみに指示を与えることができない。両者間には2つの名門政治家の家柄の微妙な度量が作用している。穏健派である菅官房長官が麻生氏の参拝を事前に止められないように“配慮”したわけだ。

参議院選挙以後、韓日関係の観戦ポイントは8月15日前後の靖国参拝だ。警戒対象はもちろん“AAコンビ”と呼ばれる安倍首相と麻生氏だ。

安倍首相には米国からの圧力が激しい。先週訪日したカート・キャンベル元国務部次官補、マイケル・グリーン国際戦略問題研究所(CSIS)副所長は、日本政府の中心人物に「韓国を刺激するな」という警告を露骨に、連鎖的に行ったという。それと並行して今秋のオバマ大統領の日本公式訪問も水面下で推進中だ。オバマ大統領の訪日わずか1カ月余り前に靖国に行くというのは、安倍首相にとって自爆と同じだ。結果的に米国が安倍首相の足を縛っているということだ。

本当の雷管は麻生氏だ。安倍首相本人は行かないながらも麻生氏の参拝を放置するとの戦略を使う可能性がある。今年4月の再演だ。その上、麻生氏は人から押されればスプリングのように飛んで上がる気質を見せる。

その上に肯定的なデータが1つ。麻生氏が初めて靖国を訪れたのは小学校6年生の時である1952年4月28日。サンフランシスコ講和条約が発効された日だ。条約締結の主人公であり母方の祖父である当時の吉田茂首相は「今日がまさに日本が独立した日」と言いながら麻生氏を早退までさせて靖国に連れていった。以後、麻生氏が靖国を訪れるのは例外なく毎年今ごろ。今年もそうだった。結果がどうなろうが、あれこれと“AAコンビ”の去就に神経を尖らせなければならない面倒な8月になるようだ。

キム・ヒョンギ東京総局長

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