日産が韓国市場に進出、2千万ウォン台のSUVを投入

日産が韓国市場に進出、2千万ウォン台のSUVを投入

2008年11月12日09時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  日本の大衆車ブランドの日産が韓国市場進出を宣言した。韓国日産のグレゴリー・フィリップス社長は11日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)のLタワーで記者懇談会を開き、「韓国で善戦しているラグジュアリーブランドのインフィニティに次いで、日産ブランドの多様なモデルを投入し韓国市場を拡大していく」と述べた。

  日産はこの日、排気量2.5リットルの小型スポーツユーティリティ車(SUV)の‘ローグ’と、3.5リットルの中型SUV‘ムラーノ’の2種をまず投入した。独特なデザインと燃費のよい無段変速機が特長だ。なにより目に付くのはその価格だ。‘ローグ’前輪駆動モデルは2990万ウォン(約218万円)に設定した。競合となるホンダ‘CR-V’の3140万ウォンに比べ5%ほど安い。最近の円相場は1年前より60%円高となっていることを考えると、とても積極的な価格政策だ。

  輸入車業者が相次いで価格を引き上げているのとは対照的だ。韓国日産の田遇沢理事は、「円高の負担は大きいが、長く見て売れる価格に決定した。SUV市場が冷え込んでいるが、苦しいときに生き残らなければ勝者にはなれない」と意気込みを見せた。現在2000万ウォン台の輸入車はホンダの‘シビック1.8’(2630万ウォン)と、ダッジの‘キャリバー’(2730万ウォン)、ジープの‘コンパス’(2990万ウォン)くらいだ。‘ローグ’の米国内販売価格は2万1810ドル(約2914万ウォン)だ。‘ムラーノ’の価格は4890万ウォン(米国では3万6450ドル)に設定した。

  日産は来年に中型セダンの‘アルティマ’とスポーツカーの‘GT-R’を追加で投入する計画だ。これにより2015年までに韓国の輸入車市場でシェア10%を確保する考えだ。‘キューブ’のような1.5リットル以下の小型車の導入も本社と協議している。日産のアジア・中東地域担当副社長のジル・ノルマン氏は、「韓国の道路で日産の車を何度か見た。韓国の輸入車市場は今後も順調に成長が予想されるため、近く独特なモデルを追加で投入するだろう」と述べた。韓国日産によると、すでに非公式の輸入ディーラーを通じ‘アルティマ’と‘GT-R’が920台、‘キューブ’が200台ほど新規登録されている。

  日産はまず、ソウルの江南(カンナム)と瑞草(ソチョ)、京畿道盆唐(キョンギド・プンダン)、釜山(プサン)の4カ所に正規ディーラーで販売を開始した。来年上半期には仁川(インチョン)にショールームをオープンする予定だ。
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