『軍艦島』リュ・スンワン監督とカン・ヘジョン代表、映画界各種協会から脱退
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.09 10:07
映画『軍艦島』を手がけたリュ・スンワン監督と製作会社「外柔内剛」のカン・ヘジョン代表が最近、韓国映画監督組合など映画界の各種協会から脱退したことが分かった。日帝強制占領期の軍艦島に強制徴用された朝鮮人の脱出を描いた『軍艦島』はCJE&Mが配給した。
8日、映画界によると、夫婦である二人は最近、韓国映画監督組合、映画祭作者協会、韓国映画プロデューサー組合、女性映画関係者会など2人が所属していたすべての協会に脱退の意思を明らかにした。各種団体を通じて活発な活動をしてきた2人が所属団体から脱退するという便りに最近『軍艦島』をめぐるスクリーン寡占問題を意識したのではないかという推測が出ている。先月26日に公開された『軍艦島』は歴代最多である2000以上のスクリーンで上映し、公開と同時に「スクリーン寡占論争」に巻き込まれた。