熱くなる電気自動車市場…性能はテスラ、コスパは現代(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 16:25
全長(4165ミリ)X全幅(1765ミリ)X全高(1610ミリ)であるボルトEVと大きさがほぼ同じBMW「i3」(3999X1775X1578)は、主要性能がボルトEVより低い。1回の充電で走行可能な距離(130キロ)はボルトEVの3分の1水準だ。加速性能(7.2秒)や出力(170馬力)もボルトEV(6.8秒・204馬力)より弱い。さらに、価格(5760万ウォン~6360万ウォン)まで高い。デザインに魅力を感じる消費者でなければ、ボルトEVよりBMWi3を好む理由はないとみられる。
コストパフォーマンスを考えると、現代・起亜車の方が最高だ。アイオニック・エレクトリックは出力(120馬力)が日産の「リーフ」(109馬力)より優れている。性能は普通の水準だが、価格(3840万~4300万ウォン)を考えれば悪くない。アイオニック・エレクトリックと起亜車「ソウルEV」は“大同小異”だ。出力・最高時速など性能面ではアイオニック・エレクトリックが少し優れており、バッテリー容量(30Kwh)はソウルEVがもう少し大きい。ソウルEVは昨年、韓国でベストセラーの電気車(1166台)だった。