先進国は室内禁煙から…自動車・家など私的空間まで拡大(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.17 15:58
記者が英国のサッカー文化を取材するためマンチェスターを訪問したのは2007年12月だった。氷点下の天気だったが、若者はパブ(Pub)の玄関の外に集まって喫煙していた。サッカー競技が放送されている店内より、外側により多くの人がいた。アイルランドのダブリンも同じだった。
その4年前の2003年、記者は英国とドイツを訪問した。飛行機から降りるやいなや、たばこを吸うことができた。片手に子どもを、別の手にたばこを持った親も何度か見た。ホテルは喫煙者の天国だった。わずか4年で、欧州は室内で喫煙できない地域に変わってしまったのだ。