電子足輪、性犯罪者6916人に遡及を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.14 13:29
電子足輪をつける性犯罪者が大きく増えるものとみられる。付着対象者を拡大する内容の改正電子足輪法(特定犯罪者に対する位置追跡電子装置付着法)が16日、施行されるからだ。検察は13歳未満の児童を対象に性犯罪者や常習性犯罪者に対しては付着期間を10年で請求する方針だ。
13日、法務省と最高検察庁によれば改正法律施行で電子足輪の溯及適用が検討されている対象者はすべて6916人に達する。これらは電子足輪法が初めて施行された2008年9月1日以前に1審判決の宣告を受けて改正法施行3年前の2007年7月16日以後、刑務所から出所したか出所する予定である性暴行犯罪者たちだ。このうちすでに出所した人は3739人で残りは出所を控えている。