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韓国籍の貨物船がマカオで転覆…17人が行方不明

2008.09.25 08:43
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24日午前1時55分ごろにマカオの南西57キロメートルの海上から遭難信号を送った後に交信が途絶えていた済州(チェジュ)船籍の4000トン級貨物船「ゼウス号」が、転覆した状態で発見された。

海洋警察庁は同日午後、「中国側の捜索救助船が、午後4時10分ごろ、遭難信号が発信された海域の近くから転覆したゼウス号を発見した」と明らかにした。チャン・ジョンア船長をはじめとする韓国人8人とミャンマー人8人、インドネシア人1人の合わせて17人が乗船していたが、全員行方がわからなくなっている。中国側は3500トン級の捜索救助船1隻と固定翼航空機1機を投入して近くの海域で行方不明者を捜索しているが、台風14号の影響で難航している。

 
ガラス原料6200トンを積んだゼウス号は、21日にベトナムを出港し、28日に馬山(マサン)に入港する予定だった。

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