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造船不況に続き現代自動車のストまで…不況の蔚山

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.28 13:37
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「現在蔚山(ウルサン)造船所のドックにある船は88隻だが、10カ月ですべての引き渡しが終わります。今年新規受注するとしても設計を経て2018年から建造でき、来年下半期には仕事の空白ができます」。

27日に会った現代(ヒョンデ)重工業関係者は2014年末に始まった造船不況をこのように説明した。船舶受注量世界1位を誇った現代重工業は7月に船舶組み立て施設であるドック11カ所のうち第4ドックの稼動を止め、船舶補修空間に用途を変えた。受注量が減り1973年の会社創立以来初めてドックを閉鎖したものだ。

 
26日午前、蔚山市北区の現代自動車工場の従業員駐車場はがらがらだった。この日、午前6時45分~午後3時30分勤務の1組と、午後3時30分~翌日0時20分勤務の2組に分かれ組合員4万9000人が同時に仕事を止めたためだ。12年ぶりの全面ストだ。

労組は5月の使用側との賃金交渉以降19回ストをした。会社はこの日1日で1600億ウォン(約145億円)など今年の累積損失額が2兆5000億ウォンほどに上ると明らかにした。現代・起亜(キア)自動車の協力会社の損失額も1兆ウォンを超えると推定した。

「韓国の産業首都」蔚山が主力産業である造船・自動車業界の相次ぐ悪材で泣きっ面だ。韓国銀行によると1-3月期の蔚山の造船産業生産額は前年同期比15.1%減少した。蔚山大学社会科学部のイ・ソンギュン教授は「造船業不況が関連中小企業の財務悪化、周辺商圏萎縮など地域経済全般に影響を及ぼしている」と話した。

現代重工業がある東区田下洞(チョンハドン)で焼き魚屋を営むハンさん(60)は「24年商売をしてきたがこれほど大変だったことはなかった。昨年に比べ売り上げは半分以下に減った」とため息をついた。

現代自動車工場がある北区の商人は現代自動車のスト長期化に心配が募る。スト以降は目に見えて商売になっていないためだ。ついには蔚山市の金起ヒョン(キム・ギヒョン)市長が27日に市庁で記者会見を行い、現代自動車労組のスト自制を訴えた。だが現代自動車労組は30日まで毎日6時間ずつの部分ストを行う計画だ。

産業沈滞で労働市場も良いはずはない。統計庁によると蔚山の失業率は昨年1-3月期の2.9%から1-3月期には3.9%に上昇した。蔚山で失業率が3%を超えたのは1998年の通貨危機以降で初めてだ。

ここに地震まで重なった。12日に慶州(キョンジュ)でマグニチュード5.8の強震が発生し、蔚山は1632件15億ウォン余りの地震被害が出た。震源である慶州内南面(ネナムミョン)と6キロメートルの距離である蔚州郡斗西面(ウルジュグン・トゥソミョン)の被害が激しかった。

住民らは心理的・経済的に大きく萎縮するほかないと口をそろえた。蔚州郡九英里(クヨンリ)のある住民は「そうでなくても経済が良くないのに地震で心理的不安まで重なりだれが安心して消費できるだろうか」と話した。金市長は「蔚山市民は現在、三重苦四重苦を経験している。市民と共感を形成し困難を克服するのに力を注ぎたい」と話した。

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