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【時視各角】死刑制度の廃止と北朝鮮の人権(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 14:54
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#2 ある殺人犯(?)の苦闘

1993年のある日。法廷を歩き回っていて殺人事件第1審の宣告公判を目にした。20代の若者が恋人を殺害した事件だった。新聞には「ニュース性」の不足により一行も報道されなかった。判事は懲役12年を宣告した。一瞬、被告人は狼藉に近いもがきようだった。

 
「本当に無実を訴えているのではないか?」という思いで、魂が抜けたような状態だった家族に名刺を渡した。2日後、無罪を立証する資料をたくさん持って家族が訪ねてきた。先輩記者に、記事にしてみようといったが軽く黙殺された。「それをどう書くんだ。1審判決が間違ったと書くのか?」

数カ月後、映画のようなことが起きた。真犯人が捕まったのではなく、自ら名乗り出た。何を決心したのか別件で検挙された犯人が「私がその事件の犯人です」と自白してしまった。裁判所の誤判歴史に記録される「キム・ギウン巡査汚名事件」だった。当時は率直に「あ、あの時もう少しだけ執着していれば大きなスクープになったのに…」と後悔した。メディアが最後の希望という思いで訪ねてきた家族がどれほど挫折したのかは、2番目の問題だった。もう少し分別のできる年になってみると、でたらめな判決を出した判事、検事、警察と同じぐらい恥ずかしい。何も問題のない人にどんなことをやらかしたのかも知らずに両足を伸ばして過ごしていた彼らや私。

#3 死刑制度廃止法案の運命は

よく「死んでわびるような罪を犯した」という話を簡単にする。新政治民主連合の柳寅泰(ユ・インテ)議員が、ここに正面から逆行する死刑制度廃止法案を出した。記者として2回の後悔の体験をした立場として、法案の重さを少なくとも感じる。野獣の心臓にも人間の血が流れることができるならば、人間として贖罪できる機会を与えるのが社会的にも実益ではないのか、果たして死刑囚の中に「キム・ギウン巡査」はいないのか。この前、裁判所はユン一等兵に苛酷な行為をした兵士に懲役45年を、セウォル号船長イ・ジュンソク氏には懲役36年の刑を宣告した。罰を受けるのに、それほど不足した歳月だろうか。

ちょうど国会には、もう1種類の人権法案が上がってきている。北朝鮮人権法案だ。久しぶりに与野党が議論を始めた。国会を動かしたのが北朝鮮の人権改善を勧告した国連人権理事会報告書だ。計268の勧告事項のうち、ある項目が格別に視線をとらえる。死刑制度廃止の項目だ。北朝鮮には死刑制度の廃止を勧告しながらも、私たちは剛健に守らなければならないのか。

カン・ミンソク政治部部長待遇


【時視各角】死刑制度の廃止と北朝鮮の人権(1)

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