<大リーグ>柳賢振が“怪物”である理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.03 14:23
柳賢振(リュ・ヒョンジン、26、LAドジャース)が予想以上の好投を見せ、メジャーリーグを注目を引いている。相手の裏をかくのが、柳賢振の“モンスター(怪物)ピッチング”だ。
柳賢振が1日(日本時間)のコロラド戦で12三振を奪って勝利投手になると、コロラドのワイス監督は「柳賢振をビデオで分析したが、実際のピッチングは違った。打者は適応できなかった」と述べた。
カルロス・ゴンザレスが1回、柳賢振の武器のサークルチェンジアップをとらえて本塁打を放った時、この日の柳賢振は長くは持たないと予想された。しかし柳賢振は早めに投球パターンを変えた。最低球速113キロのスローカーブと最高151キロの速球を混ぜながら、打者を圧倒した。メジャー初勝利をマークした先月8日のピッツバーグ戦でも、1回に2ランを浴びた直後、安定した投球を見せた。