韓国戦争前後の民間人虐殺、700件余・25万人にのぼる
韓国戦争(1950~53年)を前後に行われた「民間人虐殺事件」がおよそ700件に達し、その被害者が25万人にのぼる、との見方が出ている。
市民団体「韓国戦争前後の民間人虐殺真相を究明する汎国民委員会」が、45年から53年にわたって韓国で起きた民間人虐殺事件を調べてまとめたものを、31日に発表した。それによると、同期間中に全国にわたって起きた民間人虐殺は、ソウル・仁川・京畿道(インチョン・キョンギド)が約100件、慶尚北道(キョンサンブクド)約100件、全羅南道(チョンラナムド)約200件、忠清北道(チュンチョンブクド)約40件など総約700件。