飲酒運転で検挙の韓国テコンドー選手、来週ワールドグランプリ出場

飲酒運転で検挙の韓国テコンドー選手、来週ワールドグランプリ出場

2018年09月14日15時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  飲酒運転で検挙されたアジア競技大会テコンドーのメダリスト、イ・アルム(26、高陽市庁)が来週開催される国際大会に出場するという。

  協会によると、大韓民国テコンドー協会は19日から21日まで台湾桃園で開催される2018世界テコンドー連盟ワールドグランプリシリーズ第3戦に15人の選手を派遣することにした。イ・アルムも女子57キロ級の選手として名を連ねた。イ・アルムは2014年・18年アジア競技大会でそれぞれ金メダルと銀メダルを獲得し、2大会連続でメダリストになった。

  しかし先月28日午前に京畿道水原市庁付近で飲酒運転をし、警察に検挙された。当時のイ・アルムの血中アルコール濃度は0.151%で免許取消の数値だった。飲酒運転を認めたイ・アルムは道路交通法違反の疑いで書類送検された状況だ。

  ワールドグランプリシリーズはオリンピック階級の男女各4階級で行われる。世界テコンドー連盟(WT)が五輪ランキング基準でそれぞれ各階級最大32人の選手を招待するが、イ・アルムは女子57キロ級オリンピックランキング2位。

  協会は「7月1日のランキング基準で飲酒運転検挙が知らされる前に世界連盟から招請を受けた。このため参加登録を終えた」と明らかにした。ただ「イ・アルムは個人の資格で出場し、協会ではなく所属チームが参加の費用を出す」と伝えた。

  ワールドグランプリは階級別オリンピック自動出場権獲得のためのランキングポイントを獲得でき、選手にとっては重要な大会となる。招待を受けながらも負傷などの正当な理由なく出場しなければ、次のワールドグランプリ大会の出場資格を剥奪される。協会はイ・アルムが2020年東京五輪への出場を準備しているだけに、個人の資格で今大会に出場することは許諾することにしたと明らかにした。

  しかし社会的な物議をかもして法的処分を受けただけに今回の決定は納得しがたいという指摘だ。特に協会は飲酒運転で検挙されたイ・アルムに対し、忠清北道鎮川(ジンチョン)国家代表選手村からの追放のほかに懲戒処分をしなかった。これに対して一部ではメダルおよび年金剥奪などの強力な懲戒が必要だという要求が出ている。

  世界連盟は国家協会が懲戒処分をしなかったり欠場事由書を提出していない状況で、加盟国内で発生した問題のために選手の資格を連盟が先に制限するのは難しいという立場だ。
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