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<W杯サッカー>中国監督「韓国の経験がわれわれを上回った…自信はついた」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.09.02 11:07
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韓国が2018ロシアワールドカップ(W杯)最終予選初戦で中国に辛勝した。中国代表チームの高洪波監督は「韓国の経験がわれわれを上回っていた」と評価した。

ウリ・シュティーリケ監督率いる韓国は1日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた中国とのロシアW杯最終予選第1戦で3-2の勝利を収めた。前半21分、相手MFによるオウンゴールを始め、後半18分李青竜(イ・チョンヨン、クリスタル・パレス)と21分具滋哲(ク・ジャチョル、アウクスブルク)の連続ゴールが決まったが、後半29分と32分に2ゴールを中国に奪われた。韓国はそのまま逃げ切り勝利を収めた。

 
競技後、高監督は「韓国の経験が中国を上回った」という言葉で競技を評価した。その一方で、中国の競技力については満足感を表わした。高監督は「選手たちが見せた戦術と闘志には非常に満足している。韓国が何回かの機会で3ゴールを入れ、運というべきか経験というべきか分からないが、われわれのチーム戦術はコーチングスタッフが立てたものだ。問題があるならコーチングスタッフの問題」と話した。

高監督は「前半はコーチングスタッフが保守的だった。後半に2ゴールを奪われたが、選手たちが臨機応変に攻撃的な姿勢に転じたおかげで2ゴールを入れて後を追った。今後の競技と選手たちの成長に多いに役立つだろう」と話した。引き続き「3ゴール差から2ゴールを入れたが、これが選手たちの自信につながった。10余年ぶりにアジアで最も高い舞台に立ったが、選手たちにも適応する時間が必要だ」としながら「4~5試合こなしながら多くの経験を積んでより良いチームになるべく努力したい」と抱負を語った。

中国は6日、中国瀋陽でイランと第2戦を戦う。高監督は「韓国戦が初戦だったので経験が足りなかった点を勘案してもらいたい。イラン戦で冷静な分析を維持しなければならない」としながら「イランもアジアの強豪だ。中国はこのような大きい大会での経験が足りない。しかし今回の対戦(韓国戦)が非常に役立った」として自信をのぞかせた。

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