20代の雇用率、43カ月来の最低水準を記録=韓国

20代の雇用率、43カ月来の最低水準を記録=韓国

2012年11月15日09時12分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国の20代の若者の雇用事情がさらに悪化した。20代の雇用率がこの43カ月で最低水準まで落ちた。

  14日に統計庁が発表した10月の雇用動向によると、20代の雇用率は57.0%を記録し、1年前より1.6ポイント下落した。これは2009年3月のマイナス1.9ポイント以後で最大の減少率だ。雇用率も2009年3月の56.9%以後で最も低い。20代の雇用率は5月から6カ月連続で下落している。20代の雇用は10月中に9万4000人が減った。

  特に就業戦線に飛び込み始める年齢層の20代後半の失業率上昇が目立った。25~29歳の失業者数は1年前より1万2000人(7.9%)増え、失業率は6.7%と0.9ポイント上昇した。20代が多数の就職活動学生も1万2000人(2.1%)、求職断念者は7000人(9.6%)増えた。

  20代後半の雇用悪化はいわゆる“サンドイッチ効果”に起因したとみられる。企業の経験者選好で30代は3カ月連続で就業者が増加し雇用率が大きく上がっている。30代の10月の雇用率は73.8%で1年前より1.3ポイント上昇した。その上公企業を中心に“開かれた雇用”が拡大し高卒採用まで増えた。このため20代後半の大卒者と高卒者が雇用をめぐって競合したと分析される。

  全体的に雇用市場はまだ問題はない方だ。10月の就業者数は2506万9000人で1年前より39万6000人増えた。9月の68万5000人より就業者の増加幅は減ったが、雇用率は60.1%でやや改善された。企画財政部のキム・ボムソク人材政策課長は、「今後も全般的な雇用増加傾向は続くだろうが就業者増加幅は次第に鈍化するだろう」との見通しを示した。また、「景気回復が遅れ昨年第4四半期の雇用好調にともなう反動効果から年末まで30万人台の就業者増加傾向が持続するだろう」と予想した。
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