<平昌五輪>羽生vsチェン、江陵を盛り上げる4回転対決(1)

<平昌五輪>羽生vsチェン、江陵を盛り上げる4回転対決(1)

2018年02月01日15時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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昨年2月、江原道江陵でテストイベントとして開かれた4大陸選手権に出場した羽生結弦-ネイサン・チェン-宇野昌磨。
  美しい「4回転対決」が江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)で繰り広げられる。ディフェンディングチャンピオンの羽生結弦(23、日本)と「ジャンプマシーン」のネイサン・チェン(19、米国)が男子フィギュアトップの座をかけて対決する。

  2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で最も関心を引いている種目はフィギュア男子シングルだ。2014年ソチ五輪金メダリストの羽生が66年ぶりとなる男子シングル2連覇に挑むためだ。男子シングルで2大会連続優勝を果たしたのは1948年と1952年冬季五輪で金メダルを獲得したディック・バトン(米国)が最後だ。

  冬季五輪でアジア選手として初めて男子シングルで優勝した羽生は昨年まで名実共に最高だった。2013~14シーズンから2016~2017シーズンまで4年連続で国際スケート競技連盟(ISU)グランプリファイナルで優勝した。世界選手権では2014年と2017年優勝し、2015年と2016年には2位に入った。ショートプログラム(112.72点)とフリー(223.20点)、総点(330.43点)最高点の記録もすべて羽生が保持している。羽生は技術の正確性と芸術性、その2つを同時に備えたスケーターだ。平昌五輪で女子シングルのテクニカルスペシャリストを担当するチョン・ジェウン審判委員は「羽生はジュニア時代から女子選手に劣らない柔軟性と筋肉を持っていた。スピンの芸術性も優れていて、高いレベルをこなしながら加算点を多く付加される選手」と評価した。

  ずば抜けた実力に劣らず、貴公子のようなルックスまで備えている羽生は多くのファンを抱えている。昨年、江陵でテストイベントで開かれた4大陸選手権では羽生を見るために4000人余りの日本人ファンが集まった。今回のオリンピックも、1年前からすでに宿舎の問い合わせをするほどだ。

  場券が真っ先に売切れた種目も男子フィギュアのフリーだった。

  だが、羽生の金メダルの展望は明るくない。オリンピックを控えてケガに悩まされているためだ。羽生は昨年11月のグランプリ第4戦を控え、公式訓練中に足首を負傷した。羽生はその後の大会をすべてを断念し、オリンピック選考会を兼ねた日本選手権にも参加しなかった。日本氷上連盟は当然、羽生に五輪出場権を付与したが、どれくらい早く回復するかは未知数だ。NBC解説者のジョニー・ウィアーは、最近、羽生の訓練を見守った後、「羽生は練習をしているときのびのびしているように見える。空を飛び回っているようだ」とコメントした。

  羽生の最も強力な挑戦者がネイサン・チェンだ。チェンは、最近、男子フィギュア選手の必須要件となった4回転ジャンプの最高手だ。7つの4回転ジャンプ(ショート2回、フリー5回)を駆使する。

  チェンは半回転がさらに必要なアクセルを除く4回転ジャンプ5種(ルッツ・フリップ・サルコウ・ループ・トーループ)をすべて実戦で滑った初めての選手だ。昨年のISUチャレンジャーシリーズ「USインターナショナルクラシック2017」では、一つのプログラムで4回転ジャンプ5種類をすべて取り入れたりもした。7日に終わった米国選手権では315.23点で1位を占めた。国際大会ではなくISU公認点数ではあるが個人最高点だ。シニアデビュー2年でオリンピック優勝候補に急浮上した。チョン・ジェウン氏は「フィギュアでは一つのプログラムで同じジャンプを2回することはできない。4回転ジャンプを豊富に駆使できるというのは、突発状況でも柔軟に対応できるという強みがあるということ」と説明した。

<平昌五輪>羽生vsチェン、江陵を盛り上げる4回転対決(2)

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