王建の直筆、学界初公開の前日に真偽論争=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.16 14:09
高麗の太祖・王建の直筆か、朝鮮文筆家、孤山・黄耆老(ファン・ギロ)の書か。
15日に公開された王建の書に対し、真偽をめぐる論争が起きている。韓国国学振興院はこの日、17日に開かれる学術大会「嶺南儒林の節義と士林精神」で、太祖・王建の直筆の字が載せられた『白猿帖』が学界に初めて報告されると発表した。振興院がこの日公開した『白猿帖』の王建の書の写真は李白の詩「所思」で「所思/東林送客處/月出白猿啼(後略)」と書かれている。