주요 기사 바로가기

中国初のノーベル文学賞に莫言氏、腐敗した現代中国を叱責(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.12 10:56
0
「あまりにもうれしくて恐ろしい」

中国作家として初めて今年のノーベル文学賞を受賞した莫言(57)が11日、受賞直前にスウェーデン・アカデミーに明かした受賞所感だ。事実、莫言はノーベル賞に最も近いと評価されてきた。彼が1987年発表した小説『赤い高粱(コーリャン)』をチャン・イーモウ監督が『紅いコーリャン』で映画化しながら世界的注目を浴び始めた。今年出版された『蛙鳴』をはじめ『師父様はますますユーモラスになる』など12作品が韓国に紹介された。

 
「言う莫(なか)れ」という意の莫言はペンネームだ。本名は管謨業。1955年中国山東省高密市の貧しい家に生まれた。若いころは屈曲の多かった中国の近・現代史を身をもって体験する過程だった。初等5学年の時、文化大革命が起きて学業を中断して8年間農村で仕事をし、以後4年間は綿花工場の労働者として過ごした。76年人民解放軍に入隊した後、小説を書き始めた。81年文学雑誌「蓮池」に短編小説『透明な赤蕪』を発表した後、84年に発表した『赤い高粱』で作家的地位を固めた。

文化大革命と後に続いた農村での下放経験は中国民衆の人生を深く掘り下げる彼の作品世界の主要な原動力になった。莫言は「孤独ということと飢餓が私の創作の資産」と明らかにした。 文化大革命当時あまりにも空腹で木皮や草を噛んで食べたほど貧しかった、このような苦労が中国社会の腐敗と退廃、中国の産児制限政策と農村生活に対する批判意識を表わす踏み台になった。

莫言は1980年代後半、中国文学界で流行した「尋根文学」の代表走者だ。尋根文学は郷土色濃厚な故郷の伝説や伝来の昔話を作品に受け入れる思潮だ。彼は故郷である山東省の伝説を基に近・現代中国人が歩んできた歴史の軌跡を新鮮な書き方で表わした。幻想的写実主義の影響を受けた彼の小説は中国民衆の人生を描きながらも根源的普遍性を引き出して「魔術的リアリズム」をみせるという評も聞かれた。

スウェーデン・アカデミーは「ファンタジーとリアリティー、歴史と社会に対する認識を結合してウィリアム・フォークナーやガブリエル・ガルシア=マルケス作品の複合性を連想させる作品世界を創造したと同時に中国伝統文学と口承文学の伝統から出発点を見つけ出した」と評価した。


中国初のノーベル文学賞に莫言氏、腐敗した現代中国を叱責(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP