<五輪>レスリング、正式種目回生に望み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.30 09:22
“オリンピック(五輪)除外”という崖っぷちに追い込まれたレスリングが望みをつないだ。29日(現地時間)にロシア・サントペテルブルクで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会の結果、レスリング、スカッシュ、野球-ソフトボールの3種目が2020年オリンピック正式種目候補に選ばれたと、ロイター通信が報じた。
今回のサントペテルブルク執行委では、2月の執行委決定でオリンピック核心種目(25種目)から脱落したレスリングが回生するかどうかという点に世界的な関心を集まった。レスリングのほか、野球-ソフトボール、空手、ローラースポーツ、、スポーツクライミング、スカッシュ、ウエークボード、武術の7種目が、1つの枠をめぐって激しく競合した。29日に非公開で実施されたプレゼンテーションで競争し、3種目が最終候補として残った。空手が脱落したためにテコンドーは核心種目を維持する可能性が高まった。