韓米、MDの核心「熱追跡軍事衛星」探知情報を共有へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.23 13:41
韓米軍当局は北朝鮮の4回目の核実験(6日)に対応し、ミサイル探知情報網を共同で利用することにした。探知情報は、北朝鮮がミサイルで攻撃した場合にこれを分析して迎撃するために必須の情報。
国防部の当局者は22日、「韓国軍連動統制所(KICC)と米軍連動統制所(JICC)をデータ共有体系の『リンク-16』システムに連結し、北のミサイルに関連する情報を共有することにした」とし「北のミサイル発射を監視する米軍の軍事衛星情報も含まれる」と述べた。国防部は年内に両国軍の情報体系を連結することにし、22日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた2016年業務報告でこうした内容を朴槿恵(パク・クネ)大統領に報告した。