朴大統領「若者たち、情熱ペイで心の傷」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.26 17:06
朴槿恵(パク・クネ)大統領が25日、「雇用を一つでも多く創出する企業が愛国企業であり愛国者」として「雇用こそが国民を幸せにできる第一歩で、持続的な経済成長と国家発展を成し遂げる土台」と話した。同日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)迎賓館で開かれた「雇用創出100大優秀企業」の代表とともにした昼食懇談会でだ。
朴大統領は企業家に向かって「一人ひとり、皆さん全員がとてもありがたく、背負って差し上げたいような人々」とも述べた。特に、雇用問題と関連して「現在、最も大きな課題はわれわれ青年たちの雇用問題を解決すること」としながら「未来の責任を負うべき青年たちに良い働き口をつくることができないならば個人はもちろんで国家の未来も暗くならざるをえない」と強調した。
青瓦台の関係者によると、最近の朴大統領の最大の関心事は「青年の雇用創出」だという。朴大統領は前日の首席秘書官会議でもサービス産業発展基本法案の処理を促した。同日の昼食懇談会でも「サービス産業発展基本法案が通過できず青年のために道を開けずにいるのを苦痛に思う」と話した。