<W杯サッカー>韓国代表監督「無視されるのはむしろよい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.06 08:40
「私たちを無視するのは、むしろよいことだ」。ワールドカップ(W杯)開幕を1週間後に控えた5日、米マイアミのターンベリーアイルリゾートで開かれた記者懇談会で、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が話した言葉だ。H組の相手国が韓国の戦力分析に積極的でないことに関し、「戦略的にはプラスになる」としながらも「このように無視をしてはいけないだろう」と語った。
今大会の目標についても「私たちの最も大きな目標はやはり1次リーグ通過ではないだろうか」と話し始めた洪監督は「1次目標を達成すれば、その後は対戦運によってどんなことが起きるか分からない」と述べた。
16強(決勝トーナメント)進出の分岐点は18日にクイアバで行われるロシアとのH組第1戦。洪監督は「ロシアは中央に3人のMFを置き、圧力をかけてくる。相手の攻撃を断ち切った後の逆襲が速い」と説明した後、「相手MFと中央DFの能力が優れているため、真ん中の地域で攻撃ルートをつかむのは容易でなさそうだ」と、サイド中心の戦術を予告した。