南北24時間疎通時代が開幕…共同連絡事務所きょう開所
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.14 14:46
南北が同じ屋根の下で24時間疎通する南北共同連絡事務所が24日、開城(ケソン)工業団地で開所した。所長は南側が千海成(チョン・ヘソン)統一部次官、北側は田鍾秀(チョン・ジョンス)祖国平和統一委員会(祖平統)副委員長が務める。北朝鮮は開所式の当日朝まで誰が所長かを明らかにしなかった。前日まで「準備が完了していない」とだけ知らせていた。
この日午前10時30分から連絡事務所の現場で行われた開所式には、南側から趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官、所長の千次官をはじめ、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の南官杓(ナム・グァンピョ)国家安保室第2次長など54人が出席した。趙明均統一部長官は開所式で「連絡事務所は南と北が共に作った平和の象徴」とし「今日から南と北は南北関係の発展と韓半島(朝鮮半島)平和・繁栄に関する事項を24時間、365日、直接協議できるようになった」と述べた。