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THAADとは別に「首都圏防御網」構築=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.12 09:04
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在韓米軍への高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備決定に関連し、軍当局がTHAAD防御地から首都圏を除く案を検討していると、軍当局者が話した。

THAAD配備に関与している匿名を求めたこの当局者は11日、「現在、韓米両国の政府が最終決定段階にあるTHAAD配備地域は首都圏を防御するのが難しいところである可能性が高い」とし「このため別の首都圏防御計画を立てている」と説明した。3月4日からTHAAD配備を韓米共同実務団が協議する過程で、韓国側は首都圏地域を保護するべきだとして中部地方へのTHAAD配備を要求したが、米国側は後方地域を好んだという。

 
韓米協議の過程をよく知る政府当局者は「米国側はTHAADの砲台が北の300ミリ新型ロケット砲の射程距離(200キロ)から抜け出さなければならず、有事の際、米軍増援勢力を保護しなければいけないと主張した」とし「具体的な場所は明らかにできないが、THAADは有事の際に米軍増援勢力が利用する釜山(プサン)港などを北のミサイル攻撃から保護できる中部以南の地域に配備されると聞いている」と話した。

韓米軍当局は早ければ来週中にTHAAD配備場所を公開する予定だ。このため慶尚北道漆谷(チルゴク)や京畿道平沢(ピョンテク)など従来の候補地のほか、慶尚南道梁山(ヤンサン)、慶尚北道星州(ソンジュ)が追加で挙がっている。THAAD迎撃ミサイル(インターセプター)の射程距離が200キロ程度であるため、この場合、首都圏はTHAADの防御範囲から外れる。軍当局は首都圏を北朝鮮ミサイルから保護するため、韓国軍が保有中のパトリオット2ミサイルを性能が優れたパトリオット3に入れ替えて迎撃率を高め、首都圏に追加でこのミサイルを配備することを検討している。

韓民求(ハン・ミング)国防部長官はこの日、国会国防委に出席し、「THAADがある地域に配備されれば、防御密度が弱い(THAADの防御範囲から外れる)地域の防御密度を増強し、ミサイル迎撃能力を向上させる」と述べた。THAAD配備と同時にパトリオットを利用して防空網をきめ細かく構築するという意味だ。柳済昇(リュ・ジェスン)国防部政策室長も8日、「(THAAD)敷地を発表する時、首都圏防御計画を詳しく説明する」と述べた。

シン・インギュン自主国防ネットワーク代表は「THAADは600-1000キロを監視できる目(レーダー)を持つが、実際にミサイルを迎撃できる距離は200キロほど」とし「韓国全体をカバーできないため、THAADが防御できない区域に対する別途の防御対策が必要だ」と述べた。

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